迷子犬捜索出動！AWooo~

それは先々週の11/９日の夜のこと、一本の電話から始まりました。
保護犬預かりの活動をしている家内に一報が入ったのですが、脱走してしまった、とのこと。帰宅したのが２０時ころでした。小型犬なら遠くまで行かず直ぐに見つかるだろうと思っていました。
翌朝（11/10）私は出社、２２時半帰宅。家内も朝から捜索に出たようです。疲労ありありでした。
そして、翌日（11/11）も出社、午前零時まで仕事をしていると家内から電話があり、直近情報がありましたのこと、今から行ってきますですって。あまりにも私の居るところから近隣でしたのでシュマンの散歩を兼ねてその場所へ出向いてみました。
そこで初めて里親様とお会いしました。駐車の下、空き地の草むら、、シュマンが追い出してくれないかと思いながら捜してみました。雑草の種子を体に付け里親様に「おいらも捜したよー」なんてアピールしていましたっけ。
そして、翌11/１２日も朝から家内は出かけて行きました。徐々に私も焦ってきました。そこへ昼前に家内から最新の情報ありと連絡がありました。捜索願チラシを事務所のコピーにて５０枚ほど出力し、昼休みを利用して違法とは知りながら目立つところにガムテープで貼っていきました。
５日目の11/13の夜、家内から招集がかかり、CATNAPの皆さんも集まり夕方から零時ころまで大捜索が始まりました。駐車の車の下に居るのではないか、家屋の隙間に居るのではないか、公園の雑草に体を休めているのではないか、アパートの外置きの洗濯機に身を寄せているのではないか、
保護犬活動に関わる一人ひとりから必死さが、この捜索活動を通して私にさえ分かりました。
６日目、11/14は日曜日。朝からシュマンを連れて参加しました、、、が、、またしても不発。心が折れそうです。
７日目11/1５の朝、８時、運命の時が来ました。その時は運命なんて連想しませんでしたが、情報があまりにも具体的すぎて、家内から遠慮がちに私の予定を尋ねられましたが、即答前に着替えておりました。直ぐ行かなきゃ、またマシューが移動してしまう、家内なんか顔を洗わずに簡単化粧したと、、言っていましたが私は確認しておりません。笑
PCで場所を確認、現場に着くとなにやら今回は必ずやこの地、半径５０メートル以内にいる、絶対にいるなと思えました。何度も、、人に出会っては、、お尋ねし、、、不審者のごとく、軒下をのぞき込み、、しかし出会えなかった。２時間ほど集中して歩きましたが、残念でどっと疲れが襲ってきました。
もう、出会え無いんだろうかと思いながら昼に引き上げ職場に戻りました。


遠くに見えるのは東京湾、
白く円に表示されているのは、今回捜索したエリア、、



しかしなんと言うことでしょう、午前の捜索断念後、午後２時ころ、マシューくん捕獲の知らせが入りました。捕獲場所は捜索していたところとは隣のブロックでした。チラシの効果はやはり大きい。



こうしてたくさんの人と時間を費やし、マシューくんは無事に手元に戻ることが出来ました。目撃情報から分析しても１日のうちに１kmくらいは移動していたことになりますし、大きな道路を横切る能力も持っているようです。
脱出されてしまったら、２４時間内に、半径1kmの範囲で素早く情報を、チラシを貼るという行為が大事なんだなと思いました。
みなさまお疲れ様でした。


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タグ：里親募集 イングリッシュセター